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2007年08月25日

節税対策の種類

○節税対策の基本

税務調査の前に、節税対策の基本から。

実は、節税には4種類があります。
それを知らずに節税した結果、お金が減ってしまう場合もあります。しかし、節税の目的は手元に残るお金を増やすことです。
だから、節税の種類をきちんと認識した上で節税すべきなのです。

以下、節税対策の種類について説明していきましょう。

節税対策の種類は、お金と税金の2つの観点から、
次の4つに分けられます。

1.お金を出さずに税金を減らす方法

2.お金を出して税金を減らす方法

3.お金を出さずに税金を先送りにする方法

4.お金を出して税金を先送りにする方法



1.お金を出さずに税金を減らす方法

これは固定資産を購入した場合などに税金が安くなる特例などを指します。
例えば、中小企業が機械を購入した場合、購入金額の7%の法人税が安くなる特例があります。
この場合、安くなった税金は基本的に取り戻されることがありません。


2.お金を出して税金を減らす方法

これは、決算前に備品を購入したり、広告宣伝をしたりする方法です。
この方法の注意点は「払った経費以上に税金は安くならない」ことです。
経費を100万円使っても税金はその半分も安くなりません。
この節税方法を行う場合には、お金が出ると言う点で、
資金繰りに十分注意しなければなりません。


3.お金を出さずに税金を先送りにする方法

固定資産を購入した場合、通常の減価償却費の他に、特別な減価償却費を計上することができる場合があります。
しかし、この特別償却費は翌期以降の通常の減価償却費の単なる前倒し計上にすぎません。
そのため、翌期以降の通常の減価償却費が減ることになります。
だから、税金の先送りにしかならないのです。


4.お金を出して税金を先送りにする方法

この節税方法は、解約返戻金のある生命保険への加入などが該当します。ただし、先送りしたものは、いずれ返ってきます。
そのため、返ってきた段階での使途を考えておかないと、単に先送りしただけで終わってしまいます。
十分にご注意ください。




このように、一言で節税対策と言っても、色々な方法があります。
だから、きちんと、そのメリット、デメリットを理解した上で、検討しなければなりません。

あくまでも節税対策の目的は、会社がお金を効率的に使い、会社を発展させていくことです。

十分、注意しましょう。
posted by 税務調査対策コンサル at 00:47| 節税対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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